メンヘラ知識

『メンヘラ』と『鬱病』の違いとは?言葉の意味や起源を徹底解説

2023年12月17日

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メンヘラ沼男

メンヘラ女になぜか好かれる25歳男|4人の元カノが全員メンヘラ|メンヘラ友達は100人以上|メンヘラコミュニティを7つ運営|これまでの経験から独自のメンヘラ学を研究|メンヘラ関係で悩む人をなくすのが夢

こんな方におすすめ

  • メンヘラと鬱病って、違うの?
  • 鬱病もメンヘラも、どんな意味なのかわからない。
  • 『メンヘラ』という言葉は、どのように誕生したの?

『メンヘラ』と『鬱病』、どちらも同じ意味合いで使っている人がたくさんいます。

ですが、『メンヘラ』と『鬱病』の意味は同じではありません。

明確に違いがあるため、今回の記事でそれぞれの単語の意味と、明確な違いを解説します。

最後に、「メンヘラ」という言葉が誕生してから現在に至るまで、どういった変化が起きたのかも紹介します。

間違った意味で言葉を使わないように、しっかり理解しておきましょう。

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『メンヘラ』という言葉の意味とは?

『メンヘラ』という言葉の意味とは?

メンヘラとは、精神的に何かしら問題がある人のことを指した造語です。

2010年頃から2ちゃんねるで『メンヘラ』という言葉が誕生し、TwitterなどのSNSにも広がっていきました。

『メンヘラ』という言葉は元々、『メンタルヘルス(心の健康)』の略語として、心の健康がよくない人に対して使われていましたが、

一般社会でも使用されるようになった現在では、より広い意味で使われるようになっています。

メンヘラの例

  • 感情の起伏が激しく、精神的に不安定な人
  • リスカなどの自傷行為をする人
  • 恋人への依存が激しい人

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『鬱病』という言葉の意味とは?

『鬱病』という言葉の意味とは?

鬱病とは、気分が落ち込んで精神的に鬱状態になる病気のことです。

心の病気である『気分障害』の1種でもあります。

気分障害とは、周りの環境や出来事に関係なく、ひどく気分が落ち込む状態が続いたり、やる気が出ずに無気力状態が続いて、普段の生活に支障をきたす病気です。

普通の人でも、普段生活していれば、嫌なことがあって落ち込む時もありますし、つらい気持ちになることもあります。

ただ、ある程度の時間が経つと、次第に気分・体調も戻っていくものです。

対して、鬱病の人は気分の落ち込み期間が長く、一度落ち込むと数週間以上は続きます。

楽しい気持ち・感情がなくなり、自分への罪悪感ばかりが強くなっていくため、自分への価値が見出せずにいます。

「生きてる価値がない」「消えたい」とまで考える人もいるため、非常に危険な状態です。

『メンヘラ』と『鬱病』の違いとは?

『メンヘラ』と『鬱病』の違いとは?

『メンヘラ』と『鬱病』で決定的に違う点は、正式な言葉の定義があるかどうかです。

言葉の定義が曖昧な『メンヘラ』

『メンヘラ』はインターネットの俗語として生まれたため、明確な意味の定義付けがされておらず、特定の病気を指しているわけでもありません。

病院に行って、「あなたはメンヘラです」と言われることは絶対にありません。

メンヘラに最も近いと言われる病気は、『境界性パーソナリティ障害(BPD)』です。

境界性パーソナリティ障害とは、他人に拒絶されたり見捨てられたりする不安が過敏で、長期的に日常生活に支障をきたしてしまう症状です。

ただ、ネット上や一般社会で用いられる「メンヘラ」という言葉は、感情のコントロールができない人や言動が変わっている人、精神科に通院している人などを、ひとまとめに「メンヘラ」と呼んでいます。

「あの人はメンヘラだから、関わらない方が良い」と、悪い意味で使用する人もいますが、

「あの子、メンヘラっぽくてかわいい」と、良い意味で使用する人もいるため、「メンヘラは否定的な言葉である」とは言い切れません。

言葉の定義が明確な『鬱病』

対して、『鬱病』は正式に精神疾患の1つとして決められているため、病院において「鬱病」という診断結果があります。

メンヘラと違い、鬱病は日常生活に支障をきたすほどの症状であるため、病院での治療が必要です。

治療法としては、落ち込んだ気分をやわらげる抗鬱薬や、不安感をやわらげる抗不安薬などがあります。

他にも、ストレスをやわらげ、自分自身を責めてしまう考え方を変えるためのカウンセリングも行われたりします。

厚生労働省が2020年に行った調査によると、日本では127万人以上の気分障害患者(鬱病の他に双極性障害も含む)がいます。

この患者数も病院を受診していない人は含まれていないため、実際はもっと多くの鬱病患者がいるでしょう。

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『メンヘラ』という言葉の起源

『メンヘラ』という言葉の起源

『メンヘラ』という言葉は、誕生から現在まで、どのような流れを辿ってきたのかを紹介します。

誕生は2ちゃんねるのメンタルヘルス板

最初に「メンヘラ」という言葉が誕生した場所は、2ちゃんねるの「メンタルヘルス板」。

メンタルヘルス板は、メンタルヘルス(心の健康)で悩みのある人たちが意見交換をするオンライン掲示板です。

当時は、メンタルヘルス板を利用している人を総称して「メンヘラー」と呼ばれていました。

「メンタルヘルス」を略して「メンヘル」。

「メンヘル」に「人」を意味する英語の「er」をつけて、「メンヘラー」。

「メンヘラー」が徐々に「メンヘラ」に派生していきました。

つまり、当時はメンタルヘルスで悩んでいる人たちが、お互いを呼び合うための言葉が「メンヘラ」だったのです。

現在のように、否定的な意味合いを持つ「メンヘラ」とは意味合いが違います。

メンヘラの意味合いが否定的に変化

ネット上で「メンヘラ」という言葉が普及し、広く使われるようになると、言葉の意味合いも変化していきました。

「メンヘラ」といえば、「メンタルヘルスで悩んでいる人」ではなく、情緒不安定の人や自傷行為をする人などにも使われるように。

また、当時は男女関係なく使用されていましたが、「メンヘラ=メンヘラ女子」という意味で定着していきました。

意味合いが変化した原因は、多くあります。

原因の1つは、メンヘラを自称する人が、TwitterなどのSNSにおいて、自傷行為の画像を投稿していたこと。

もう1つの大きな原因は、アニメや漫画、ゲームなどのサブカルチャーにあります。

2000年代になって、アニメ・漫画業界では病的なほどの愛情表現をする「ヤンデレ」のキャラクターが、一時期流行っていました。

「ヤンデレ」と「メンヘラ」の意味は少し違いますが、ともに一般社会にも溶け込んでいったのです。

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メンヘラと鬱に関する質問コーナー

質問1. メンタルヘルスとメンヘラの違いは?

『メンタルヘルス』は心の健康を指す広い意味の言葉。

一方、『メンヘラ』は精神的に不安定な人を指す俗語で、ネガティブなニュアンスを持つことが多いです。

メンタルヘルスの悪い状態が続くと、「メンヘラ」と揶揄されることがあります。

『メンタルヘルス』と『メンヘラ』の違いは、下記の表にまとめました。

項目 メンタルヘルス メンヘラ
意味 心の健康 不安定な人を指す俗語
診断の有無 医学的診断は不要 診断名ではない
ニュアンス ポジティブまたは中立 ネガティブ
使用場面 医療、カウンセリング、日常生活 インターネット上の俗語

質問2. メンヘラと精神疾患の違いは?

『メンヘラ』はインターネット発祥の俗語で、医学的な診断名ではありません。

一方、『精神疾患』は医師が診断する正式な病名で、治療の対象になります。

感情の不安定さや衝動的な行動など、メンヘラの特徴が精神疾患の症状と似ているため、誤解されることがあります。

『メンヘラ』と『精神疾患』の違いは、下記の表にまとめました。

項目 メンヘラ 精神疾患
意味 精神的に不安定な人を指す俗語 医学的に診断される病気
診断の有無 不要 必要
ニュアンス ネガティブなスラング 中立的な医療用語
治療対象かどうか 対象ではない 治療対象
使用場面 SNSや日常会話 医療現場、診療所

質問3. 鬱病と偽鬱の違いは?

『鬱病』は治療が必要な精神疾患で、医学的に診断される病気。

一方、『偽鬱』は一時的な落ち込みやストレス反応であり、適切な休息や支援で回復することが多いです。

どちらも気分の落ち込みや”やる気のなさ”といった表面的な症状が似ているため、誤解されがち。

『鬱病』と『偽鬱』の違いは、下記の表にまとめました。

項目 鬱病 偽鬱
原因 脳内の神経伝達物質の異常 ストレス、疲労、失恋など
症状の期間 数週間〜数か月以上持続 数日〜数週間で回復することも
日常生活への影響 生活全般に深刻な支障をきたす 一部の場面に影響する程度
治療の必要性 精神科の治療が必須 環境改善や気分転換で回復可能
診断基準 医師の診断が必要 診断対象外

質問4. 鬱病と怠けの違いは?

『鬱病』は治療が必要な病気、『怠け』は気持ちの一時的な問題。

『怠け』は「やる気がない」「面倒くさい」という気分的な問題ですが、『鬱病』は意志に反して何もできなくなる深刻な状態です。

『鬱病』と『怠け』の違いは、下記の表にまとめました。

項目 鬱病 怠け
気分の変化 常に気分が沈み回復しにくい 楽しいことなら元気になる
期間 数週間~数か月続く 一時的なことが多い
自分のコントロール 自分の意思では変えられない 意識的に改善できる
生活への影響 全般に深刻な影響が出る 特定のことだけ避ける
医療の必要性 専門的な治療が必要 必要なし

質問5. 鬱病は甘え?

鬱病は甘えではありません。

脳の働きや心の健康が影響する病気で、本人が気合いや根性で治すことはできません。

適切な治療と支援が必要です。

なぜ、一般的に「鬱病は甘え」と思われがちなのか、誤解される理由には次のようなことがあります。

「鬱病は甘え」と誤解される理由

外見からわかりづらい


風邪のように熱や咳といった見た目の症状がなく、元気そうに見える場合もあるため、怠けていると思われることがあります。

一時的な落ち込みと混同される


鬱病は、一時的な気分の変動とは違うのですが、それがわからず「元気出せば大丈夫!」と思われることが多いです。

根性論の影響


昔から「気合いで乗り越えろ」「もっと頑張れ」という精神論が根付いているため、心の病気を理解する文化が遅れています。

「鬱病は甘え」と勘違いしている人へ

知識を深める


精神疾患に関する正しい知識を持つことで、誤解は減ります。
鬱病は脳の病気であり、本人の意志では治せないことを理解しましょう。

思いやりのある声かけ


「頑張れ」「気にするな」という励ましは、逆効果です。
「無理しないで」「話を聞くよ」と寄り添う言葉が大切です。

専門家への相談を促す


鬱病は適切な治療で回復できます。
カウンセリングや精神科の診察を受けるよう勧めるのが、一番の支援です。

『メンヘラ』と『鬱病』の違いを理解した上で使用しよう

『メンヘラ』と『鬱病』の違いを理解した上で使用しよう

正式に病名認定されている「鬱病」とは違い、ネット上で生まれた「メンヘラ」という言葉には明確な定義付けがされていません。

人によって「メンヘラ」の意味も異なっているため、使用する際には注意が必要です。

たとえ自分では肯定的な意味で「メンヘラっぽいね」と伝えても、相手によっては否定的な意味で考えている人もいるため、知らず知らずのうちに相手を傷つけてしまう可能性もあります。

人間関係を壊さないために、軽い気持ちで「メンヘラ」を利用しないようにしましょう。

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