この記事を読むことで
- アニメや漫画で「メンヘラヒロイン」が誰なのかわかる。
- メンヘラヒロインの具体的な特徴がわかる。
- 自分の好みに合うメンヘラアニメ・漫画作品が見つかる。
「メンヘラヒロイン」と聞いて、どんなキャラクターを思い浮かべますか?
物語の中で、愛情が深すぎるあまり自滅してしまうメンヘラヒロイン。
怖いくらいの行動に出ることもありますが、その不安定さに惹かれる人も少なくありません。
この記事では、アニメや漫画で人気のメンヘラヒロインをランキング形式で紹介します。
読み進めることで、自分に合った作品が見つかるだけでなく、メンヘラヒロインたちの魅力を新たに発見できるはず。
それでは早速、アニメと漫画の中から選りすぐりのメンヘラヒロインを紹介していきます。
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【アニメ編】メンヘラヒロインランキングTOP3
まずは、アニメ作品に登場する代表的なメンヘラヒロインを、ランキング形式で第3位まで紹介します。
No.1:我妻由乃(未来日記)
「未来日記」の我妻由乃は、主人公・天野雪輝を守ることに全てを捧げるヒロイン。
過激な行動を繰り返すことから、「メンヘラキャラといえば我妻由乃」というアニメファンも多いです。
由乃は雪輝のことを崇拝し、どんな危険をも顧みず守ろうとします。
自分が敵とみなした者に対しては、何をするのか予測できません。
由乃のメンヘラな名言はたくさんありすぎるため、一部だけ紹介します。
「ユッキーのためならなんでもするよ」
「ユッキーの友達は私1人でいいじゃない」
No.2:美樹さやか(魔法少女まどか☆マギカ)
「魔法少女まどか☆マギカ」の美樹さやかは、自己犠牲の精神が強すぎるがゆえに、自分の心を壊していくメンヘラヒロイン。
恋愛における嫉妬や自己否定的な感情が、作品内で深く描かれています。
さやかは大切な人のために魔法少女になることを選びますが、その選択が悲劇を招くことに。
作中ほとんどのキャラがかわいそうなのですが、さやかはその中でも群を抜いて悲劇のヒロイン。
情緒不安定になるのも仕方ないという意見もあります。
No.3:竜宮レナ(ひぐらしのなく頃に)
「ひぐらしのなく頃に」の竜宮レナは、感情の不安定さや依存的な行動が顕著なメンヘラヒロイン。
自分が大切にしているものを守るために過激な行動を取ることがあり、時にその行動が誤解を生むことも。
レナの過去やトラウマが物語の鍵となるエピソードが多く、物語に面白さを生んでいます。
友達思いの優しい通常時と、豹変した時のギャップには、視聴者が全員震えました。
「嘘だっ!」というセリフは、一生忘れることのできない名シーンです。
【漫画編】メンヘラヒロインランキングTOP3
続いて、漫画作品に登場する代表的なメンヘラヒロインを、ランキング形式で第3位まで紹介します。
No.1:田中愛子(おやすみプンプン)
「おやすみプンプン」の田中愛子は、複雑な心理描写で読者を引き込むメンヘラヒロイン。
愛子は幼少期のトラウマを抱えている影響で、自己肯定感が低く、感情が常に不安定です。
主人公・プンプンとの関係を通じて、自らの孤独や不安と向き合っていきます。
小学生で「プンプンがもしまたあたしを裏切ったら今度は殺すから」と言い放ち、
20歳で再会して「約束したよね。あたしを裏切ったら今度は殺すって」と釘を刺すシーンは有名ですね。
No.2:桜井幸子(ホームルーム)
「ホームルーム」の桜井幸子は、主人公・ラブリン(愛田先生)への異常な執着心で、異常な行動をするメンヘラヒロイン。
幸子は、表向きは清楚で優しい性格ですが、内面には強い独占欲や嫉妬心を秘めています。
ラブリンが異常者なのかと思いきや、実は幸子も理解できない思想を持っているのです。
ネタバレになるので詳しくは言えませんが、幸子の言動に注目してみてください。
普通の人には理解できないはずですから。
No.3:館花紗月(渡くんの××が崩壊寸前)
「渡くんの××が崩壊寸前」の館花紗月は、主人公・渡直人と幼少期から仲良かった幼なじみのメンヘラヒロイン。
渡に対して幼少期から好意を抱いていて、その恋心は物語が進むにつれてエスカレートしていきます。
紗月の行動は愛情と狂気が入り混じったもので、予測不可能です。
恋人同士ではないにも関わらず、6年ぶりに再開して急にキスをしたり、
夜中に渡の部屋を訪れ、「幼馴染の境界線はどこ?」とマッサージをしながら攻めたり。
【番外編】メンヘラ男キャラといえば、誰?
最後に番外編として、アニメや漫画に登場する男性のメンヘラキャラを、ランキング形式で第3位まで紹介します。
No.1:アッシュ・リンクス(BANANA FISH)
「BANANA FISH」のアッシュ・リンクスは、メンヘラの特徴を持つキャラクターとして有名です。
アッシュは過酷な少年時代を送り、トラウマを抱えたまま成長しました。
リーダーとしての強さと脆さを併せ持ち、複雑な感情の揺れ動きは、物語の鍵になります。
作中、アッシュは男性としてあまり描かれていません。
女性のようなキレイな容姿をしているため、メンヘラ女子のような感じです。
No.2:乙骨憂太(呪術廻戦)
「呪術廻戦」の乙骨憂太は、独特なキャラクター性で多くのファンを魅了。
自分を守ってくれる存在だった里香との関係が、物語の鍵を握ります。
里香への愛情が異常なほど現れている点は、まさに「メンヘラ」。
さらに、里香も憂太への愛が重いメンヘラであるため、メンヘラ同士であるといえます。
夏油傑が言い放った「女たらし」に対して、憂太が「失礼だな。純愛だよ」と答えたのは、呪術ファンの中でも有名です。
No.3:轟燈矢(僕のヒーローアカデミア)
「僕のヒーローアカデミア」の轟燈矢も、メンヘラキャラクターとしてよく挙げられます。
燈矢は家族間の問題や、自分の存在価値に悩み続けていました。
その結果、破滅的な行動に走ることになったのです。
父親に復讐するためだけに生きて、父親に執着しすぎた燈矢。
弟の焦凍に言った以下のセリフは、非常に狂気じみたセリフとして有名です。
「俺の炎でおまえが焼けたらお父さんはどんな顔を見せてくれるかなァ!?」
『悲劇のヒロイン症候群』と『メンヘラ』の違い
「悲劇のヒロイン症候群」と「メンヘラ」は、似ているようで異なる意味の言葉です。
外見的には似ている場合もありますが、内面や行動パターンに明確な違いがあります。
両者の違いを理解することで、キャラクターの個性や物語をより深く楽しめるでしょう。
悲劇のヒロイン症候群 | メンヘラ | |
自己認識 | 自分を悲劇の中心と認識 | 自分で認識していない場合あり |
行動の主体性 | 受動的 | 能動的 |
周りへの影響 | 同情を求める | 周囲を巻き込む |
感情表現 | 穏やかで一貫している | 激しい感情の揺れがある |
悲劇のヒロイン症候群は、現状を受け入れ、悲しみに浸る性質が強いのに対し、
メンヘラは、現状を変えようとし、結果的に混乱を引き起こすことが多いのが特徴です。
悲劇のヒロイン症候群とは?
悲劇のヒロイン症候群は、自らを不幸な立場に置き、それを周囲にアピールするような女性を指します。
たとえば、恋愛アニメにおいて、周りから愛されない可哀想な自分をアピールしている女性キャラクターが典型的です。
悲劇のヒロイン症候群には、以下のような特徴があります。
- 自分が常に悲劇の中心であると思い込み、実際そこまで深刻でない問題でも、あえて大げさにアピールする。
- 「誰かが救ってくれる」という期待が根底にあるため、現状を変えようと積極的に動くよりも、周りからの助けを待つことが多いです。
- 不幸な状況に酔いしれることで、心のバランスを保とうとするため、現実の問題解決よりも、悲劇のヒロインでいることに自分の価値を見出しています。
メンヘラとは?
メンヘラは、精神的に不安定な状態(もしくは行動・人物)を指します。
たとえば、愛する人のためならどんな犠牲もいとわないという行動が、メンヘラなキャラクターの典型例です。
メンヘラキャラクターには、以下のような特徴があります。
- 感情の移り変わりが激しく、急に過激な行動に出るため、ストーリーを動かす要因になることがあります。
- 特定の人物に執着し、強い依存心を抱くため、愛情が深すぎるがゆえに暴走するケースも多々見られます。
- 自分の意思で行動しようとするため、周囲に迷惑をかけたり、物語を混乱させたりすることも多いです。
お気に入りのメンヘラヒロインは誰?
この記事では、アニメ・漫画に登場する代表的なメンヘラヒロインを紹介しました。
メンヘラヒロインは物語の中で重要な役割を果たし、視聴者や読者に強い印象を与える存在。
メンヘラヒロインの魅力を理解することで、物語をより深く楽しむことができます。
この記事を参考に、次にアニメや漫画を見る際には、メンヘラヒロインの感情や行動に注目してみてください。
そして、ぜひあなたのお気に入りキャラクターを見つけてください。