こんな方におすすめ
- 「メンヘラが周りにうつる」という噂は本当なのか知りたい。
- 周りにメンヘラの人がいるから、自分にうつらないか心配。
- メンヘラがうつらないための対策をしておきたい。
よく「メンヘラは周りの人にもうつる」と言われていますが、これは本当です。
僕もメンヘラ彼女と付き合っていた当時は、メンヘラ状態になっていました。
自分では気づいていなかったのですが、周りの友達から見ると、明らかに様子がおかしかったようです。
常に顔が疲れ切っていて、笑顔もない。メンヘラ彼女からの束縛が激しかったため、友達と遊ぶ時間もなく、大学の授業が終わると急いで直帰。
当時はそれが普通だと思っていましたが、今思うと普通ではなかったです。
それくらい追い詰められていて、メンヘラ状態になっていました。
では、なぜ僕はメンヘラになってしまったのか。
本記事では、メンヘラがうつってしまった原因と、メンヘラを改善できた方法を紹介します。
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メンヘラがうつる5つの原因
メンヘラがうつる原因は、大きく分けると5つあります。それぞれ解説していきます。
メンヘラがうつってしまう原因
- メンヘラがうつる原因1. 長い時間一緒にいるから
- メンヘラがうつる原因2. メンヘラに気を使いすぎるから
- メンヘラがうつる原因3. 毎日ネガティブな言葉を聞くから
- メンヘラがうつる原因4. メンヘラを理解しようとするから
- メンヘラがうつる原因5. 「メンヘラだから仕方ない」と自分を納得させているから
メンヘラがうつる原因1. 長い時間一緒にいるから
メンヘラ彼女は独占欲が強く、彼氏を自分のものにしようとするため、彼氏の時間を奪います。
そのため、一緒にいる時間がかなり長いです。
ずっと一緒にいることによって、最初はつらかったことも不思議と普通に変わっていきます。
つまり、メンヘラ特有の行動が普通と認識するため、自分でもメンヘラ彼女と同じ行動をやってしまうのです。
たとえば僕の場合だと、普段から暗いテンションで弱音ばかり吐いたり、毎日電話するのが当たり前になったりしました。
メンヘラがうつる原因2. メンヘラに気を使いすぎるから
周りに過剰なほど敏感な男性は、相手に気を使いすぎてしまい、メンヘラ彼女の行動も受け入れるため、自分もメンヘラになってしまいます。
メンヘラ彼女と付き合う男性は、基本優しいです。
そのため、メンヘラ彼女のわがままを全て聞いてしまうのです。
実際、僕もそうでした。
「彼女に嫌われたくない」という気持ちもありますが、彼女以外でも他人に対して冷たい態度をとることができません。
もし冷たい態度を取ったとしても、その後の罪悪感が半端なく、その気持ちを数ヶ月も抱え続けることになるため、結局やらない方がいいという選択肢に落ち着きます。(わかる方にはわかると思います)
メンヘラがうつる原因3. 毎日ネガティブな言葉を聞くから
メンヘラ彼女と一緒にいると、毎日ネガティブワードが飛んできます。
「消えたい」
「◯にたい」
「私なんて、いない方がいいんだよ」
「みんないなくなればいいのに」
毎回慰めますが、効果はほぼありません。次の日にはまた同じことを言っているので。
ずっと暗い言葉ばかり聴いていると、不思議と自分の気持ちも落ち込んできます。
徐々に徐々に、メンヘラがうつってしまうのです。
メンヘラがうつる原因4. メンヘラを理解しようとするから
メンヘラ彼女のことを全て理解しようとすることも、メンヘラがうつる原因の1つです。
メンヘラの人の気持ちを理解しようとして、メンヘラに関する情報を調べるのは良いと思います。
ただ、その情報を鵜呑みにしてしまうと危険です。
ネット上には、たくさんの情報がありますが、「誰にでも当てはまる唯一の正解」というのはありません。
メンヘラ彼女とうまく付き合うためのコツや、メンヘラ彼女を怒らさせないための対策など、いろいろ出てくると思いますが、どれも正解であり不正解です。
もちろん僕の書いている情報もそうですが、万人に当てはまることはなく、メンヘラでも人それぞれ特徴が異なります。
そのため、知識だけつけてメンヘラを理解した気にならないことが大切です。
メンヘラがうつる原因5. 「メンヘラだから仕方ない」と自分を納得させているから
メンヘラ彼女を特別扱いすると、最終的に自分にもメンヘラがうつってしまいます。
メンヘラ彼女の普通ならおかしいような行動も、「メンヘラだから仕方ない」と無理やり納得してしまうと、自分でも同じような行動をすることになります。
メンヘラ彼女を甘やかしていると、どんどん要望も酷くなってきて、最初の頃なんかかわいく思えてきます。
その頃には、自分の頭では正常の行動基準がバグっているため、普通ではないことも普通であると思っているため、気付かぬうちにメンヘラと同じ行動をしてしまうのです。
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メンヘラがうつらないための対策
メンヘラは周りの人にもうつってしまいますが、うつらないように対策することも可能です。
その方法を4つ紹介します。
メンヘラがうつらないための対策
- メンヘラがうつらないための対策1. 会う時間を減らす
- メンヘラがうつらないための対策2. 楽しい時間を増やす
- メンヘラがうつらないための対策3. 自分で全てやろうとしない
- メンヘラがうつらないための対策4. メンヘラでもダメなことはダメという
メンヘラがうつらないための対策1. 会う時間を減らす
メンヘラがうつってしまうのは、メンヘラ彼女と一緒にいる時間が長いためです。
そのため、単純にメンヘラ彼女と会う時間を減らすことは、メンヘラがうつらないようにするためには有効です。
学校や仕事など、何かしらの理由をつけて、会う回数を減らしていきましょう。
ただ、急に会う回数を減らさないように注意してください。
メンヘラ彼女が不審に思い、不安を感じて自傷行為をしたり、束縛がより激しくなる場合もあるため、徐々に会う回数を減らして、距離を置きましょう。
メンヘラがうつらないための対策2. 楽しい時間を増やす
もしメンヘラ彼女と会う時間を減らせないのであれば、メンヘラ彼女といる時間を楽しくする努力をすると良いです。
毎日ネガティブな言葉を聞いているから、自分にもメンヘラがうつって、精神的にも病みます。
そのため、メンヘラ彼女といる時間は、気持ちが落ち込まないような楽しい時間を作りましょう。
大変だと思いますが、続けることがお互いのメンヘラ改善につながります。
メンヘラがうつらないための対策3. 自分で全てやろうとしない
メンヘラ彼女と付き合う男性は、全て自分ひとりでもこなせてしまうため、メンヘラ彼女の代わりに全てやろうとします。
自分がやってあげることは素晴らしいことですが、実はお互いのためにはなりません。
自分が何でもかんでもやってあげると、メンヘラ彼女にとって自分がいないと何もできない状況になってしまいます。
自分に依存させることになるため、メンヘラをより加速させ、その対応をする自分がさらに大変になります。
メンヘラもうつりやすくなるため、自分のことは自分でやるという習慣をお互いつけていきましょう。
メンヘラがうつらないための対策4. メンヘラでもダメなことはダメという
時にはメンヘラ彼女を叱ってあげることも、メンヘラがうつらないために大切です。
彼女に叱ったことは、自分でもやってはいけないと再確認できるため、メンヘラになりづらくなります。
反面教師のようなものです。
「相手に叱ったことは、自分でもできていないとおかしい」と考えるようになれば、メンヘラになりそうな時でも立ち止まれます。
メンヘラ彼女を甘やかしすぎず、ダメなことはダメと言えるようになりましょう。
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メンヘラに関する質問コーナー
質問1. 男女でメンヘラのうつりやすさは違う?
男女でメンヘラのうつりやすさには、違いがあります。
男女差が出る要因としては、主に下記の3つです。
(1)感情表現の違い
一般的に、女性の方が男性より感情を表現することが多く、他人の感情に敏感です。
そのため、周りの人の影響を受けやすい(=感情がうつりやすい)です。
男性は感情を内に秘める傾向があるため、表面的には影響を受けにくく見えますが、内面で影響される人もいます。
(2)社会的な違い
社会的に、男性には「強くあるべき」、女性には「共感的であるべき」といった期待があります。
その影響で、女性は他人のメンタル状態に共感しすぎて、自分の気分まで落ち込むことが多く、男性は逆に自分の問題を抱え込む傾向があります。
(3)生理的な違い
女性は月経周期によるホルモンの変動が精神状態に影響を与えるため、メンタル面での変動が大きいとされます。
男性もテストステロンの減少が精神的な影響をもたらすことがあります。
ただし、性別よりも性格やストレス耐性、家庭環境、対人関係、過去のトラウマなどがメンヘラになる大きな要因です。
例えば、共依存的な人や、支えようとしすぎるタイプの人は、性別を問わずメンヘラ化しやすいといえます。
質問2. 毎日メンヘラの人と一緒にいたら、どれくらいの期間でメンヘラはうつる?
メンヘラの人と一緒にいると、早ければ数週間、遅くても数ヶ月でメンヘラがうつる可能性があります。
ただし、影響の度合いや期間は個人の性格や対処能力に大きく左右されます。
メンタルの不調がうつることを「感情感染」と呼びますが、人は無意識に他人の感情を感じ取り、共感やストレスを受けます。
特に、親密な関係にある人からは、影響を受けやすいです。
メンヘラがうつる流れとしては、下記のような症状で進行していきます。
初期(1週間~1ヶ月)
メンヘラの人がネガティブでいると、一緒にいる人は「助けなきゃ」と思い、精神的な疲労が始まります。
この段階では、ストレスとして蓄積されるだけで、まだ明確な精神疾患にはつながりません。
中期(1~3ヶ月)
ネガティブな思考が繰り返されると、「自分も同じような気分かもしれない」と感じ始めます。
無力感や焦燥感が強くなると、うつ病や不安障害のリスクが高まります。
長期(3ヶ月以上)
メンヘラの問題を抱え込むと、共依存的な関係が形成され、精神的な不調が慢性化する恐れがあります。
この段階になると、専門的な支援が必要になるケースも。
※個人のストレス対処能力やサポート環境によって、影響のスピードは大きく異なります。
質問3. メンヘラの人と絶縁したら、メンヘラは治る?
メンヘラの人と絶縁すると、精神的な負担が軽減され、メンヘラが回復する可能性は高いです。
メンヘラの人との関係を絶つことは、「ストレス源の除去」にあたります。
メンタル不調の原因がその人との関係にある場合、絶縁により以下のような効果が期待できるわけです。
- 感情の安定:ネガティブな感情の影響を受けなくなる
- 自由時間の増加:自分のために使える時間が増える
- 心理的な平穏:不安や緊張感が減り、リラックスしやすくなる
しかし、絶縁するだけで完全にメンヘラが治るわけではありません。
絶縁後も心の傷が残る場合もあります。
なぜ絶縁だけでは不十分なのか、その理由は下記の3つです。
- 心理的な依存:共依存の関係だった場合、相手を失った孤独感や虚無感が強くなり、新たな精神的問題を引き起こす
- トラウマの影響:過去の出来事や精神的な傷が、フラッシュバックのように心に残る
- 自己肯定感の低下:自分の価値が低いと感じる思考パターンが形成されると、簡単には消えない
メンヘラの人との絶縁は、精神的な安定を取り戻すために有効ですが、それだけで完全にメンヘラ問題が解決するわけではありません。
自己ケアや心理的なサポートを試みて、メンヘラ改善を目指しましょう。
質問4. メンヘラではない人同士のお付き合いであれば、メンヘラになることはない?
メンヘラではない人同士のお付き合いでも、状況によってメンヘラになる可能性があります。
メンヘラ状態になるかどうかは、個人の性格や過去の経験、環境など多くの要因が絡みあっているのです。
最初はお互いメンヘラではなくても、次のような状況が重なると、精神的な不安定さが生じる可能性があります。
(1)過度な依存
一方が過度に依存すると、支える側が疲れ、共依存関係が形成される可能性が高まります。
(2)コミュニケーション不足
お互いの気持ちを伝えられないと、誤解や不満が蓄積し、メンタルに影響を与えてしまいます。
(3)ストレスの増加
仕事や家庭環境など、外部からのストレスが増えると、パートナーへの疑念が生じ、感情が不安定になります。
(4)嫉妬や束縛
信頼が揺らぐと、過度な嫉妬や束縛が生まれ、精神的な不安定さが増します。
(5)価値観の違い
長期的な関係では、人生観や価値観の違いが問題になり、精神的な負担が増えます。
ただし、適切なコミュニケーションやストレス管理、信頼関係の構築に努めれば、メンヘラ化のリスクを大幅に減らすことが可能です。
お互いの健康を意識し、支え合う関係を築きましょう。
メンヘラになりたくないなら、メンヘラに近づかないこと
今回、メンヘラがうつらないための対策を4つ紹介しましたが、結局はメンヘラの人との関係を断つことが最も確実な方法です。
恋人関係なら別れを告げ、とにかく距離を置きましょう。
結婚している場合であれば、離婚を視野に入れることも考慮すべきです。
もちろん、これはすぐ決断することも難しいでしょうが、もし「別れ」という言葉が頭に浮かんでいるのなら、関係は既に破綻していると言えます。
いずれ別れる時がやってくると考えるなら、できるだけ早く行動するべきです。
僕自身も、もっと早く関係を断つ勇気を持っていれば、大切な大学生活を無駄にすることもなかったでしょう。