こんな方におすすめ
- テレワークをしていると、体調があまりよくない。
- 外に出る機会が減って、鬱に近い状態になってしまった。
- メンタル的に弱いから、どうにか改善したい。
今では多くの企業がテレワークを導入しているため、自宅で仕事をする人も増えました。
家族との時間やプライベートの時間が増えて、ほとんどの人にとってはうれしいことだと思います。
ただ、テレワークはメリットばかりではありません。
テレワークによる被害を受けている人もいるのです。
今回は、テレワークが増えた現代における問題点を取り上げ、今後どのように過ごしていけばいいのかを解説していきます。
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新型コロナの拡大と政府の対策
2020年、新型コロナウイルス感染拡大により、世界が大きく変わりました。
2020年4月、東京や大阪などの7都道府県で、初の緊急事態宣言が発令。
その数日後には、新型コロナが全国に拡大していき、外出の自粛が求められました。
娯楽施設やショッピングモールなどの大規模施設は、ほとんど休業。
飲食店もお酒を提供する場合は休業要請が出され、お酒を出さない場合でも時短営業を求められる始末。
企業はリモート業務、学校はオンライン授業。
コロナ前とコロナ後では、生活がガラリと変わりました。
1回目の緊急事態宣言は2020年5月で終了しましたが、コロナの影響は収まらず。
2021年1月、2回目の緊急事態宣言が発令。
実質、そこから9ヶ月間も緊急事態宣言が続くことに。
外出する時は必ずマスクを着用しないといけないため、1日中マスク状態。
マスクを外すのは家の中か、食事をする時くらいのため、学校の友達や職場仲間の顔を知らない人がいるなんてことも。
会話も禁止されている職場もあり、コミュニケーションも全く取れず。
長い外出自粛やコロナ対策に疲弊する人も多々見られました。
マスクの着用が任意になったのは、2023年3月のこと。
つまり、約3年間も自粛期間で、自由に遊びに行ったり、飲みに行ったりすることができなかったわけです。
そして、「外出自粛」「マスク生活」が普通になってしまったことで、ある問題で悩む人が急増しました。
新型コロナでメンヘラや鬱病患者が増加?
新型コロナ感染拡大により、テレワークを推奨する企業が増えました。
コロナ感染対策として、国が企業に推進を求めていたため、テレワーク企業は急増。
緊急事態宣言が発令される前のテレワーク実施率は10%台でしたが、緊急事態宣言発令の2ヶ月後には50%を超える勢いでした。
テレワークは、通勤のストレスや無駄な時間がなく、育児や介護とも両立できたりと、会社員にとって非常にメリットが大きいため、多くの人が喜んでいたでしょう。
しかし、メリットだけではなく、テレワークの大きな問題に悩まされる人も急増してしまいました。
それが、『鬱(うつ)』と『メンヘラ(メンタルヘルス)』です。
家にいる時間が増えたため、自分の自由時間が増えてストレスも減るかと思われたのですが、そうはならず。
仕事とプライベートの境がなくなってしまい、長時間労働をしてしまう人が増えることに。
さらに、家から出る機会も少なくなってしまい、部屋にこもって引きこもり状態になる人も。
外に出ず、陽の光を浴びないと、どうしても体調は悪くなってしまうものです。
テレワークによりメンタルヘルス(心の健康)が不調になって、鬱状態になったり、メンヘラ状態になる人が急増してしました。
普及したテレワーク(オンライン)の弊害
テレワークの悪影響は、長時間労働や引きこもり問題だけではありません。
多くの人が悩まされたのは、『人とのコミュニケーション問題』です。
コロナ以降、対面で人と話す機会は急激に減りました。
仕事では、基本的にメールやチャットでやり取りをして、会議が必要な時はZOOMやGoogle Meetなどのオンラインビデオツールを利用するため、直接人と会って話す機会がなくなった人も多かったはずです。
ただ、文面のやり取りは相手の顔が見えないため、誤解を生んでしまうこともあります。
文章だけだと、どうしても温度感が伝わらないため、そっけない冷たい印象を与えてしまうことが多々あり、人間関係にも悪影響が及ぶことも。
ビデオ通話は文章よりマシですが、リアルと比べると臨場感がなく、スムーズな会話ができないことにストレスを感じている人が多々いました。
プライベートでも、外出が制限されているため、どこか旅行に行ったりもできず、近場の娯楽施設も閉まっていて遊べない。
飲食店でも、休業要請が出されたり、人数制限や時短営業を行ったりして、飲み会をする機会もなくなりました。
人との関わりが薄くなっていくことで、孤独感を感じやすく、メンヘラや鬱になってしまうのです。
テレワークによるメンヘラや鬱の症状
人と関わる機会がなくなることで、メンヘラや鬱状態になってしまう人は、具体的にどんな症状が見られるのか。
多くの人が悩んでいる症状例をいくつか紹介します。
- 何を考えてもネガティブになってしまう
- 些細なことでイライラしてしまう
- 些細なことですぐ落ち込んでしまう
- 何もやる気がない
- 体が常にだるい状態
※個人それぞれで症状の種類や重さは異なるため、一概に「これ」という症状はありません。
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テレワークによってメンヘラや鬱が増えた原因
コロナ期間中、メンヘラや鬱になってしまった人の原因は何なのか。
大きく下記3つの原因があるため、それぞれ紹介します。
テレワークによってメンヘラや鬱が増えた原因
- メンヘラや鬱が増えた原因1. リアルでの人との関わりがない
- メンヘラや鬱が増えた原因2. 生活習慣が悪い
- メンヘラや鬱が増えた原因3. 外出せず部屋にこもっている
メンヘラや鬱が増えた原因1. リアルでの人との関わりがない
テレワークをしてメンヘラや鬱になってしまう最も大きな原因は、人との関わりがないことです。
職場に行けば、同期や上司などたくさん話し相手がいますが、ずっと自宅で仕事をしているため、話し相手はいません。
自分の家庭があれば家族と話すと思いますが、一人暮らしの場合は一言も発さない日もあるかもしれません。
仕事の会議でオンライン通話をする場合もありますが、パソコンに向かって話しているため、人と話している感覚は薄いです。
人間味を近くで感じられないことから、寂しさや孤独感を感じて、メンヘラや鬱になってしまいます。
特に、人とおしゃべりするのが好きで社交的な人は、リモートの仕事は非常に孤独感を感じるはずです。
一人で仕事をして、一人で食事をして、「一人で〜」のような生活が毎日続いていると、いつか限界が来て、メンヘラや鬱状態になってしまうかもしれません。
逆に、一人でいるのが好きなインドア派の人は、テレワークが向いています。
一人でいても苦に感じず、ストレスなく生活できるため、メンヘラや鬱になる可能性も低いでしょう。
メンヘラや鬱が増えた原因2. 生活習慣が悪い
テレワークをしてメンヘラや鬱になってしまう原因の2つ目は、生活習慣の乱れです。
テレワークは、非常に生活のリズムが崩れやすくなります。
通勤時間がないことで、朝はゆっくり寝られるため、夜更かしする人も多いです。
始業開始の直前まで寝ている人も多いでしょう。
また、プライベートと仕事の区別がしづらくなり、出勤していた頃よりも長時間労働してしまっている人もいます。
始業や休憩時間などが特に決められていないと、自分がどれくらい働いているのかもわからなくなります。
結果、気付かぬうちに疲れが溜まってしまい、体も心も疲弊してしまうのです。
体を動かしていない分、疲れていないように感じますが、ずっと座っている状態でも疲れは徐々に溜まっていくため、注意してください。
生活習慣が乱れることで、メンタル的にも影響が出やすく、落ち込みやすくもなるため、注意しましょう。
メンヘラや鬱が増えた原因3. 外出せず部屋にこもっている
1日中、部屋にこもって仕事をしている人も、メンヘラや鬱になりやすいです。
仕事が家でできて、外出しなくても生活できるようになった現在、1日家から出ない人も多くいます。
ただ、ずっと家の中にいることは、心身ともに悪影響です。
外の空気を吸ったりせず、閉鎖空間にずっといることは、どうしても気持ちが上がりません。
ずっと気持ちの暗い状態が続き、徐々にメンヘラや鬱の状態になってしまいます。
運動不足にもなるため、精神的にも身体的にも様々な症状を引き起こしてしまう可能性もあります。
目の疲れや肩こりなど、体の不調も出やすくなるでしょう。
体の不調により、仕事のパフォーマンスが下がり、結果が振るわずに気持ちも落ち込む、最終的にメンヘラや鬱になってしまう、という負のスパイラルに入ってしまうのです。
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テレワークによるメンヘラや鬱の改善方法
「テレワークが原因で、メンヘラや鬱になってしまった」
そんな人でも、今から改善することは可能です。
改善方法として、今回は下記の3つを紹介します。
自分に合った方法を試してみてください。
テレワークによるメンヘラや鬱の改善方法
- メンヘラや鬱の改善方法1. 仕事・プライベートの環境を変える
- メンヘラや鬱の改善方法2. 規則正しい生活を心がける
- メンヘラや鬱の改善方法3. 外出する・運動する
メンヘラや鬱の改善方法1. 仕事・プライベートの環境を変える
テレワークによるメンヘラや鬱を治すためには、まず今の仕事環境をガラッと変えると良いです。
部屋にこもって仕事をしているからメンヘラや鬱になってしまうのであれば、自分の部屋以外の場所で仕事をしましょう。
出勤できる職場であれば、「週に2回」「週に3回」など回数を決めておくと良いです。
会社に行けば、話せる相手がたくさんいるため、孤独感もなく、メンヘラや鬱状態にもなりづらくなるでしょう。
もし出勤できない会社であれば、カフェやホテルで仕事してみるのもおすすめです。
自分の部屋から出ることが重要であるため、部屋以外の場所で仕事できる場所を見つけておきましょう。
出勤できない職場で、かつカフェやホテルでも仕事しづらい方は、転職するのも視野に入れておきましょう。
メンヘラや鬱になって、自分の仕事パフィーマンスが下がったり、プライベートも充実できなくなるより、仕事を変えてしまった方が良いです。
仕事より自分の体・時間の方が大事なので、仕事最優先にならないよう注意してください。
メンヘラや鬱の改善方法2. 規則正しい生活を心がける
規則正しい生活をすることでも、メンヘラや鬱は改善します。
テレワークで不規則な生活を送っていることにより、メンヘラや鬱になりやすい体質になってしまっている可能性があるため、根本の原因から改善していきましょう。
生活習慣の乱れが、精神的な気持ちの乱れにもつながります。
生活習慣を整えるために、下記のようなことを意識していきましょう。
- 睡眠時間(起床時間と就寝時間)を決める
- 就業時間(始業時間と終業時間)を決める
- 休憩時間を決める(必ず休憩を入れる)
- 食事の時間を決める(必ず食事する)
- 自分のプライベート時間は確保しておく
メンヘラや鬱になる多くの方は、テレワークによって仕事とプライベートの区別ができなくなってしまっています。
そのため、仕事の時間はしっかり決めておきましょう。
過労には注意です。
メンヘラや鬱の改善方法3. 外出する・運動する
メンヘラや鬱改善には、部屋から出ることが一番です。
ずっと部屋にこもっていると、空気も悪くなるため、外の空気を吸いましょう。
おすすめは、誰でも簡単にできる「散歩」です。
何か好きなスポーツがあればいいですが、特に何もない場合は散歩するのが良いです。
道具を準備する必要もなく、場所はどこでもできる上、運動能力なども関係ありません。
とにかく、適度な運動をすることで、体は健康になる上、メンタルも向上するため、非常におすすめです。
激しい運動やトレーニングは必要ないので、歩くだけでもメンヘラや鬱改善の効果はあります。
もし外に出るのが苦手な方は、カーテンを開けて陽の光を浴び、窓を開けて外の空気を吸いましょう。
暗い閉じこもった部屋にいると、気持ち的に悪い方に向かっていきがちなので、外の空気を吸ってリラックスしましょう。
また、仕事ばかりしている人は、定期的に背伸びをしたり、ストレッチをしたりして、体を動かすことも効果的です。
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メンヘラ・鬱に関する質問コーナー
質問1. 鬱病女性の特徴は?
鬱病の女性は、普段の行動や態度が変わり、疲れやすくなったり、何をしても楽しいと感じにくくなるのが特徴です。
下記にわかりやすく、鬱病女性の特徴をまとめました。
1. 精神的な特徴
・持続する悲しみ:長期間、気分が落ち込み、悲しみが続く。
・興味の喪失:好きだった趣味や活動に興味を失う。
・絶望感:「何をしても無駄だ」「未来は暗い」と感じる。
・不安感:理由のない不安に襲われることが多い。
2. 身体的な特徴
・疲労感:常に疲れているように感じる。
・睡眠障害:寝すぎるか、全く眠れない。
・食欲の変化:食欲がなくなったり、逆に過食になる。
・体の痛み:頭痛や体のだるさなど、心の状態が体に影響する。
3. 行動面の特徴
・引きこもりがち:外出が億劫になり、家にこもりがち。
・無気力:日常的な家事や仕事も手につかなくなる。
・自己否定:「自分なんて…」と思い、自分を責めることが増える。
・涙もろさ:ささいなことで涙を流すことがある。
質問2. 彼女が鬱病だと、彼氏も鬱になりやすい?
彼女が鬱病だと、彼氏も精神的な負担を感じやすく、鬱状態になる可能性はあります。
彼氏が鬱になりやすい理由
感情の影響
鬱病の彼女は、気分が沈んでいることが多く、彼氏もその影響を受けやすくなります。
サポート疲れ
サポートを続けるうちに、「自分ばかり頑張っている」と感じると、彼氏が疲れてしまうことがあります。
コミュニケーションが困難
鬱病の人は話す気力がなくなることが多いため、彼氏が孤独を感じたりするかもしれません。
ただし、正しいサポートと自分のケアを忘れなければ、彼氏自身が健康でいながら支えることも可能です。
彼氏が鬱にならないための対策
距離感を保つ
鬱病の彼女と常に一緒にいると、彼氏も疲れてしまうため、適度な距離を取ることが大切です。
自分の時間を大切にする
友達と遊んだり趣味を楽しむなど、彼氏自身の健康を保つことを忘れないようにしましょう。
専門家のサポートを活用する
彼女が鬱病なら、彼氏が一人で支えるのではなく、医師やカウンセラーのサポートを受けることが重要です。
質問3. 鬱病の初期症状は?
鬱病の初期症状には、気分・体・思考・行動の変化が見られます。
1. 気分の変化
持続的な悲しさ
何日も気分が沈んだり、絶望的な気持ちになることがあります。
楽しさが感じられない
以前は楽しめた趣味や好きなことが面白く感じられなくなります。
2. 身体の変化
疲れやすさ
何もしていないのに、疲れを感じたり、体が重く感じることがあります。
睡眠障害
夜眠れない(不眠)か、逆に寝過ぎる(過眠)場合もあります。
食欲の変化
食欲がなくなったり、逆に過食する場合もあります。
3. 思考の変化
集中力の低下
本や映画の内容が頭に入らなくなり、勉強や仕事に集中できなくなります。
自己評価の低下
自分を「役に立たない」「価値がない」と感じることが増えます。
罪悪感
些細なことに対して過剰に責任を感じる場合もあります。
4. 行動の変化
引きこもりがち
人と会うのが面倒になり、外出を避けるようになります。
決断ができない
小さなことでも決断が難しくなり、迷い続けることが多くなります。
これらの症状が2週間以上続く場合は、鬱病の可能性があるため、精神科や心療内科の受診を検討するのが良いです。
早期の治療で、鬱病も回復しやすくなります。
質問4. 鬱病の彼女とうまく付き合っていく方法は?
鬱病の彼女とうまく付き合うには、無理せず支え、理解を深めることが必要です。
彼女を支えつつ、自分の心のケアも忘れず、専門家の力を借りることで、二人の関係を健全に保つことができます。
具体的な方法は、下記で解説しましょう。
1. 彼女を理解する
鬱病を知る
鬱病は、ただの気分の落ち込みではなく、脳の働きに関わる病気です。
知識を深めることで、感情的な反応を避け、冷静にサポートできます。
気持ちを否定しない
「元気出して」「頑張れ」と言うのは逆効果です。
気分が落ち込むのは彼女のせいではなく、病気の影響だと理解しましょう。
2. 日常生活でのサポート
安心感を与える
「いつでも味方だよ」「一緒にいるよ」と伝えることで、安心感を持たせましょう。
生活のペースを合わせる
無理に外出や予定を詰め込まず、彼女のペースに合わせて行動することが大切です。
体調管理のサポート
食事、睡眠、適度な運動が大切なため、過剰な世話焼きにならないよう気をつけつつ、支えましょう。
3. コミュニケーションを大切にする
話を聞く姿勢
アドバイスよりも話を聞くことが求められるため、彼女がどう感じているのかを受け止めましょう。
心の負担を共有する
自分も無理せず、気持ちを共有することで、お互いの気持ちが分かり、信頼関係が深まります。
4. 専門家のサポートを促す
受診のサポート
彼女が医師の診察を受けるのを勧め、薬やカウンセリングなどの治療を続けられるよう見守ります。
自分の相談も検討
パートナーの支援が重荷になる場合は、自分もカウンセリングを受けるのがおすすめです。
5. 自分の心のケアも忘れずに
無理をしない
頑張りすぎると、支える側も疲れてしまうため、自分の趣味やリラックスできる時間を作りましょう。
支援ネットワークを活用
家族や友人にも協力をお願いし、1人で抱え込まないようにしましょう。
質問5. 鬱病の女性は大体メンヘラ?
鬱病の女性が、全員メンヘラというわけではありません。
鬱病の人が情緒不安定になることがあるため、メンヘラと誤解されることもありますが、誤解しないように注意してください。
『鬱病』と『メンヘラ』の違いを理解しておきましょう。
項目 | 鬱病 | メンヘラ |
意味 | 医療的な病気(診断あり) | 精神的に不安定な人を指す俗語 |
診断方法 | 医師の診察が必要 | 診断は存在しない |
治療の必要性 | 治療や薬が必要な場合が多い | 個々の状態による |
使用場面 | 医療・カウンセリングなど | ネット上や日常会話の冗談・侮蔑 |
鬱病でもメンヘラでない人の特徴
・感情の起伏は少ないが、常に疲れている
・周囲に迷惑をかけないよう自分を抑える傾向がある
AIが発達した今後も重要なのは「リアル」
デジタル・AIが急速に進化している現在。
仕事でもプライベートでも人間のやる作業を減らすために、効率化が進んでいます。
世の中の生活がどんどん便利になっていき、大変喜ばしいことです。
ただ、AIが発達することによって、人対人のリアルが気薄になっていくのではないかと懸念しています。
テレワークが流行り出した時も、リアルでの対話が減ってしまったことで、メンヘラや鬱の人が増えました。
今後もリアルの場が減ってしまうことで、よりメンヘラや鬱の人が増加する可能性があります。
オンラインでの対話が可能になった今もそうですが、AIが発達した今後もよりリアルでの人との関わりが重要になってくるのではないでしょうか。