メンヘラが周りの人にうつる原因とは？メンヘラにならない方法も解説

メンヘラは周りに伝染します。

メンヘラ彼女と付き合っていたら、自分もメンヘラになっていたなんてこともよくあります。

なぜメンヘラがうつってしまうのか、その原因を本記事では解説します。

僕もメンヘラ彼女からメンヘラをうつされた人間なので、僕みたいにならないための方法をお伝えします。

メンヘラになって良かったことは1つもないので、事前にメンヘラにならないよう知識をつけておきましょう。

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メンヘラが周りの人にうつる原因

健康な精神状態の人であっても、メンヘラの人と接することでメンヘラがうつってしまうことがあります。

これは、ネガティブな思考が伝染することが原因です。

ネガティブな発言を聞くと、誰だって気分を害してしまうのは自然なことでしょう。

メンヘラの人は「自分」のことを第一に考えていているため、周囲の人がメンヘラになる可能性があっても気にかけません。

特に、メンヘラの人と長時間一緒にいると、その影響を受けやすくなります。

僕も以前までメンヘラ彼女と付き合っていましたが、当時は僕自身もメンヘラのようになってしまい、かなり精神的な負担を感じていました。

なんでもマイナスの方向に変換したり、何もやりたくない無気力の状態になったり、大学生活に大きく影響を与えるほど急降下していました。

良かったことは何1つないため、本当にメンヘラがうつらないように気をつけましょう。

メンヘラがうつるのは本当？伝染してしまう原因と対策を解説

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メンヘラの人と上手に付き合う方法

メンヘラをうつされたくなければ、メンヘラの人とは関わらないのが一番ですが、時には接しなければならない状況もあるかもしれません。

その際に、自分のメンタルを守りながら上手く付き合う方法を知っておくことが大切です。その方法をご紹介します。

メンヘラと上手く付き合う方法1. 一定の距離感を保つ

メンヘラの人に自分のメンタルを削られることなく、良い関係性を保つためには、一定の距離を置くことが重要です。

自分の中で「ここまではやらない」という境界線を設け、それを超えられないようにすることで、自身のメンタルを安定させることができます。

たとえば、「この時間帯はLINEの返信をしない」「仕事のある日は会わない」「電話は長くても1時間」など。

メンヘラの人からの要求には柔軟に対応せず、適切な距離を保って、まずは自身を守ることを考えましょう。

メンヘラと上手く付き合う方法2. 過度な心配をしすぎない

「心配だから」と言って、メンヘラの人を過度に気にしすぎないことも大切です。

メンヘラの人は「自分を心配してほしい」「自分を気にかけて欲しい」と思って、意図的に心配になるような言動をすることがあります。

こちらから助けに行かず、無視しても問題ないようなことも多々あります。

しかし、そこで過度な心配を示してしまうと、相手は「この人は頼ってもいい人だ」と認識し、その後もずっと頼ってくる可能性があります。

自傷行為をほのめかすような発言をしていたとしても、重く受け止めず、自分からの過度な関与を避けることが必要です。

メンヘラと上手く付き合う方法3. メンヘラ彼女（彼氏）なら早めに別れる

もし付き合っている相手がメンヘラで、少しでも「別れた方がいいのかな」と迷っているのであれば、今すぐ別れた方が良いです。

ずっとモヤモヤした気持ちで付き合い続けても、自身のメンタルがボロボロになる可能性があります。

彼女（彼氏）がメンヘラであることを理由に、自身の精神的な安定を犠牲にする必要はありません。

自分が悪影響を受けないうちに、早めに別れを切り出して、新たな道を歩みましょう。

僕はズルズル引きずってしまい、大学生活の半分くらいを無駄にしてしまったので、「すぐ別れておけば良かった」とつくづく思います。

メンヘラの人との縁を上手に切る方法

メンヘラの人との関係を断つことは簡単ではありません。適切な方法を知って、上手に対処することが大切です。

ここで、メンヘラの人との縁を上手に切る方法をご紹介しますので、参考にしてください。

メンヘラとの縁を切る方法1. ダメな男を演じる

メンヘラの人と安全に別れる方法の1つとして、ダメ男を演じることがあります。

メンヘラの人は誰かに依存して生きているため、自分が依存される対象にならないことがポイントです。

そこで、だらしない一面を見せたり、仕事の愚痴を話すなどして、男性としての魅力を低く見せると、相手の気持ちも冷めやすくなります。

「この人は依存する価値がない」と、自分に依存する必然性を減らすことで、自然と関係が遠ざかります。

メンヘラとの縁を切る方法2. 同情せず冷たく対処する

メンヘラの人には同情せず、冷静に対処することも大切です。

メンヘラの人は周りに同情してもらうことで、自分の存在価値を確認します。

同情してもらうために話をすることも多いため、毎回相手にする必要はありません。

自分の立場をしっかり持ち、冷静な態度で接することで、メンヘラとの関係を上手に断ち切ることができます。

冷静な態度は無視するのとは違うため、注意してください。

同情を誘うような話題になったら、「えらいよ」「よく頑張ったね」と同情するのではなく、「そうなんだ。そう言えばさ、〜」のように軽く相槌を打って、すぐ話題を変えてしまうのが効果的です。

メンヘラとの縁を切る方法3. 引っ越してからLINEを消す

メンヘラがうつらないようにするための最終手段は、メンヘラの人から物理的な距離を取ることです。

大学生だと難しいかもしれませんが、社会人であれば引っ越してしまった方が早いです。

実際、僕も引っ越して、メンヘラ女から逃れたことがあります。

注意点としては、LINEは引っ越した後にブロックすることです。

引っ越し前にLINEブロックしてしまい、連絡が途絶えてしまうと、家に来る可能性もあるため、引っ越し準備している時だったら、バレてしまいます。

また、「引っ越す」という手段は、今後絶対に関わりたくない人の場合だけ使ってください。

もし今後再開する可能性がある場合は、引っ越して距離を置く手段は危険なので、絶対に使わないでください。

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メンヘラに関する質問コーナー

質問1. 親がメンヘラだと、子どもにもメンヘラはうつる？

親がメンヘラだと、子どももメンヘラになる可能性は高いです。

親のメンヘラが子どもに影響する理由として、下記の3つがあります。

（1）感情感染

親が常に不安や怒りなどの強い感情を出していると、子どもはその感情を受け取り、同じような感情になります。

（2）ストレス環境

家庭内の争いや不安定な環境が続くと、子どもは安全な場所と感じられず、精神的なストレスが蓄積します。

（3）養育態度

親が精神的に不安定だと、育児に影響が出ることも多いです。

たとえば過保護や放任などは、子どもの自己肯定感を下げることにもつながります。

これらのことが原因で、子どもが下記のような性格になってしまうのです。

しかし、必ずしも子どもがメンヘラになるわけではありません。

環境や育て方によって、メンヘラになるリスクは軽減できます。

できる限り生活リズムを安定させたり、親以外にも安心して頼れる大人（祖父母や教師など）がいると、心の支えになり、メンヘラになることもないでしょう。

質問2. 兄弟姉妹がメンヘラだと、メンヘラになりやすい？

兄弟姉妹がメンヘラだと、同じ家庭環境や遺伝的な影響を受けるため、メンヘラになるリスクは高まります。

兄弟姉妹の影響を受ける理由として、下記の3つです。

（1）家庭環境の共有

兄弟姉妹は同じ親に育てられ、同じ生活環境で成長するため、親の育て方や家庭内のストレス状況から、同じ影響を受けやすいです。

（2）感情感染

兄弟姉妹は一緒にいる時間が長く、感情がうつりやすい存在です。

情緒不安定さや怒りなどのメンヘラ行動を目の当たりにすると、無意識に同じ行動をとるようになります。

（3）競争と比較

親からの愛情の取り合いや、兄弟同士の比較が続くと、自己肯定感が低下し、メンヘラ的な性格が形成されることもあります。

その他にも、下記3つの要因により、メンヘラになるリスクを高めてしまいます。

（1）注目の偏り

メンヘラの兄弟姉妹に親の注意が集中すると、他の兄弟姉妹は「自分はかまってもらえない」と感じ、寂しさや孤独感を抱えます。

（2）家族内の役割分担

家庭内で「しっかり者」や「支え役」を期待されると、過度な責任感が生まれ、精神的な負担が増えます。

（3）問題行動への影響

メンヘラの兄弟姉妹が問題行動を繰り返す場合、他の兄弟姉妹も「自分も同じようになってしまうかも」と不安を感じることがあります。

ただし、必ずしもメンヘラになるわけではなく、個人の性格やサポート環境で大きく変わるのも事実です。

メンヘラ化を防ぐためには、下記のようなことを意識しましょう。

兄弟姉妹は『一生のパートナー』。

お互いを支え合える良好な関係が築ければ、精神的な支えにもなります。

家族内で信頼と理解を深め、必要なときに助けを求められる関係を目指しましょう。

質問3. メンヘラ女子と付き合っていると、男性側もメンヘラがうつる？

メンヘラ女子と付き合っていると、彼氏がメンヘラになる可能性は高いです。

特に、依存的な関係で男性側の負担が大きくなると、うつ病や不安障害などのリスクも高まります。

彼女のメンヘラがうつる理由として、主に次の3つです。

（1）感情感染

人は他人の感情に影響されやすく、特に恋人のネガティブな感情は強く影響します。

メンヘラ彼女が不安や悲しみの感情を出していると、彼氏も似たような感情を抱きやすくなることも。

（2）共依存の形成

メンヘラ彼女が精神的な支えを過度に求めると、男性側は「助けなければならない」というプレッシャーを感じ、精神的に疲弊します。

これが続くと、共依存的な関係が生まれ、双方が不安定な状態に陥ってしまうのです。

（3）ストレスの蓄積

毎日、メンヘラ彼女の愚痴や悩み相談に付き合わされると、聞く側は疲労がどんどん蓄積し、精神面に悪影響を及ぼします。

その他にも、下記3つの要因により、メンヘラがうつるリスクを高めてしまいます。

（1）自己肯定感の低さ

自分に自信がない男性は、「彼女のために頑張らなければ」と思い、限界まで無理をしがちです。

（2）共感力の強さ

相手の気持ちに敏感な人は、彼女のメンヘラ行動に深く巻き込まれやすくなります。

（3）孤立した環境

周囲に相談できる人がいないと、関係が悪化しても抜け出せず、問題が深刻化します。

ただし、対策を講じることで、メンヘラになるリスクを軽減できます。

メンヘラ化を防ぐためには、下記のようなことを意識しましょう。

メンヘラ女子と付き合うと、男性側も精神的な影響を受けるリスクがあります。

彼女に振り回されず、冷静な判断で自分のメンタルを守っていきましょう。

質問4. メンヘラな女友達がいると、メンヘラはうつる？

近しいメンヘラな女友達がいると、メンヘラになる可能性があります。

友達のメンヘラがうつる理由として、主に次の3つです。

（1）感情感染

人は身近な人の感情に影響されやすい生き物です。

頻繁に不安や悲しみを訴える友達がいると、こちらも同じような気分になります。

（2）共感疲労

友達の話を長時間きいていると、共感しすぎて疲れ、精神的な消耗が激しくなります。

（3）依存関係の形成

メンヘラな友達が頻繁に助けを求めてくると、「自分が支えなくては」と思ってしまい、次第に負担を感じるようになります。

その他にも、下記3つの要因により、メンヘラの影響を受けやすくなってしまいます。

（1）自分もストレスが多い

自分自身が心身ともに疲れていると、友達のネガティブな影響を受けやすくなります。

（2）共感力が高い性格

優しくて人の気持ちを察しすぎる人は、友達の不安や悩みを引き受けすぎる傾向があります。

（3）孤立した環境

他の人とのつながりが少なく、支えられる友人が限られていると、1人で抱え込んでしまう可能性があります。

ただし、適切な対処法によって、メンヘラになるリスクを最小限に抑えることができます。

メンヘラな女友達がいると、自分もメンヘラになる可能性はありますが、適切な距離感とサポート体制があれば、影響を最小限に抑えられます。

相手を思いやりながらも、自分の健康を守っていきましょう。

メンヘラをうつされたくないなら最初から関わらない

今回、メンヘラの人と安全に付き合う方法と別れ方を紹介しましたが、「メンヘラをうつされたくない」と思うのであれば、最初からメンヘラの人と関わらないことが一番です。

「この人、メンヘラかも」と思ったら、仲良くなる前に距離を置きましょう。

仲良くなればなるほど、逃げられづらくなるので、気をつけてください。